松本和将ピアノリサイタル目前
週末日曜日の準備に忙殺されておりました。
言い訳ですね、すみません。

松本和将先生によるベートーヴェン、ピアノ・ソナタ全曲シリーズも第4回目を迎えます。
32曲と考えたらそろそろ折り返しでしょうか?

これまでやってこられた曲は…
第1番
第2番
第3番
第4番
第5番
第6番
第7番
第8番「悲愴」
第9番
第11番
第13番「幻想曲風」
第14番「月光」
第20番

今回が…
第10番
第15番「田園」
第16番
第17番「テンペスト」

次回予定曲が…
第12番「葬送」
第18番
第19番(だったかな?)
第21番「ワルトシュタイン」

今回で「葬送」を除く1~17番までが演奏されることになります。
やはり折り返しですね。
初期を抜けて中期へ。
ベートーヴェンの音楽も深みが増していく時期です。

松本和将先生による演奏、今後も目を離せません!

今回は第2回リサイタルより、情感たっぷりの悲愴二楽章を。
松本先生からのメッセージ付きです。


日曜日、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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ピアノ・ソナタ「テンペスト」
定期更新とはいったい…

25日の松本和将ピアノリサイタルが近づいてまいりました。
今回はその予習を少しだけ。

ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調作品31-2
通称「テンペスト」
(弟子のシンドラーが解釈についてシェイクスピアの「テンペスト」を読むように言われたという逸話から。)
後の交響曲「運命」にもつながる、「短いモチーフ(動機)の繰り返し」という手法が実験的に取り入れられている中期の傑作の一つです。

この「テンペスト」と8月演奏予定の第21番「ワルトシュタイン」の二曲は、
いわゆる三大ピアノ・ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」に次いで人気がある曲です。

さて、その逸話に出てくる「テンペスト(The Tempest)」はどんなお話なのか。

テンペストはウィリアム・シェイクスピアの単独執筆最後の戯曲と言われている作品で、嵐(テンペスト)から始まる復讐劇。
「さて…」などと言ってまとめてみようとしたのですが、相関図が入り組んでおり、あらすじを書くと恐ろしく荒くなってしまい断念…
概要と登場人物の相関図がWikipediaに載っていますので、そちらを見るとわかりやすいかもしれません(丸投げ)。
一番良いのは実際に読んでみることですが。
同じくシェイクスピアの「夏の夜の夢」とのカップリングで一冊の文庫本も出ていますので、興味がある方はぜひお手に取られてみてください。

ところでこのシェイクスピアさん。
その戯曲の多くがクラシック音楽の主題に使われています。
有名な作曲家の作品を一部上げると…

「テンペスト」(1611年頃)
・ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番「テンペスト」
・チャイコフスキー:幻想序曲「テンペスト」

「夏の夜の夢」(1590年代)
・メンデルスゾーン:劇付随音楽「夏の夜の夢」(ぱぱぱぱーんの結婚行進曲が有名)

「ロミオ(ロメオ)とジュリエット」(1595年頃)
・チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
・プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」
・バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリー(現代版ロミジュリ)
・ほか多数(さすが最も有名な戯曲)

などなど。
この他にもヴェルディは四大悲劇のうち「マクベス」「オセロー」のオペラを作っています。
やはり名作は多くの人の心を惹きつけるのでしょう。
音楽と文学は切って切り離せない関係なので、ぜひ色々な文学にも触れてみてください。
聴くときも演奏するときも、音楽の幅が広がると思います。

閑話休題。
話はベートーヴェンに戻してみます。
ここまでシェイクスピアの話をしておきながら、
実はこのソナタ「テンペスト」の由来、シンドラーの数ある作り話の一つのようです。
(交響曲「運命」の由来も有名な作り話の一つ。)
とはいえ、「嵐」とも感じられる曲でもあるので、あながち見当外れとも言えないかもしれません。
As you like。どう感じるかは聴かれる方のお好みで…

そのテンペストの予習(今日の本題)。
特に有名な第3楽章を、往年の名手、ヴィルヘルム・ケンプの演奏で。



本題がわずか2行だなんて…
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6月講師コンサートのお知らせ
GW、いかがでしたか。
広島ではフラワーフェスティバルがなかなか盛況だったようです。
日中は天候にも恵まれ、過ごしやすい日々だったのではないでしょうか。

音楽の話題で言えば、東京でラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンがありました。
今回で10回目ということで現場も盛り上がっていたそうです。
そのうち放送されると思いますので、気になる方はチェックされてみてはいかがですか。
広島でもこのような大きな音楽企画があれば、広島音楽界も盛り上がると思うのですが…

さて、一ヶ月を切りましたが、
来る6月7日(土)に今年第3回目の講師コンサートが予定されています。
今回は吹奏楽器とピアノという編成。
ミニビッグバンドのようなコンサートになりそうです。
小編成なのにビッグとはこれ如何に。

メンバーはこれまで同様、ライフワンの講師陣が中心となっています。
ピアノに山下雅靖先生。
サックスに小嶋了嗣先生。
トランペットに村上俊也先生。
トロンボーンに山根智子先生。
そして、パーカッションに伯谷英泰さんをお招きして、
5人でのコンサートとなります。

全体アンサンブルはスウィングジャズをメインに、
各プレイヤーによるソロ演奏を含めたプログラムとなっております。
吹奏楽に興味のある人はもちろん、グレン・ミラーなどのジャズ音楽が好きな方々も楽しめます。
また、ビッグバンドのような人数を揃えるのは難しくても、
少人数でも楽しく、素晴らしい演奏ができるんだ!ということを実感して頂けると思います。
小編成アンサンブルに興味がある人も是非!お待ちしております。

そこで今日はビッグバンドの曲を。
グレン・ミラー楽団による「Moonlight Serenade」です。

グレン・ミラーは「茶色の小瓶」「イン・ザ・ムード」など、数々の名曲を遺しています。
吹奏楽でもお馴染みですね。
本人の自演CDも出ていますので、興味がある方は探してみてください。

それでは。
6月7日(土)
16:00スタートです。
ぜひご来場くださいませ…
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5月11日、小嶋素子先生公開レッスン。
いよいよゴールデンウィークですね。
ご家族・ご友人・恋人と過ごす方、職場で過ごす方、一人でのんびり過ごす方…
思い思いの休日を過ごされてくださいませ。

さて、5月11日(日)に、
ジュネーヴ国際音楽コンクール優勝者の萩原麻未さんの先生、
小嶋素子先生をお招きして公開レッスンが行われます。
受講希望は満員御礼となりましたが、聴講希望は引き続き受け付けております。
とても勉強になるレッスン、聴くだけでも自分の力になります。
ぜひお越しください。

今回は、その萩原麻未さんの演奏を…

ラヴェル/ピアノ協奏曲 ト長調 第1楽章
漫画「のだめカンタービレ」にも出てきた曲ですね。
作中でも言われていましたが、ジャズ要素も含まれている楽しい曲です。
プレイヤーは大変でしょうが…

ところでこのラヴェル、作品数はそこまで多くないのですが、
「ラヴェルに駄作なし」というのが一般的な評価だそうです。
各ジャンルに名作を遺しているのでぜひ聴いてみてください。
また、「オーケストレーションの魔術師」としても有名です。
豪華絢爛な管弦楽の書法は聴く人を魅了します。
それはピアノ→オーケストラへの編曲にも生かされています。
自作も編曲していますが、それよりもムソルグスキーの「展覧会の絵」が特に有名ですね。

機会があれば「編曲作品聴き比べ」と題して記事にしたいと思います。

それでは皆様、良い連休をお過ごしください…
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定期更新宣言
GW目前ですね。
人によっては今日お休みを取られて4連休の方もいるのでは?
週末からは広島も天気が回復し、良い行楽日和になりそうです。

少し前から書かせて頂いているのですが、
このブログも定期的に更新していけるように頑張ります。
それが特定の曜日か、一定間隔なのかは目下検討中です。

ライフワンのこと、コンサートのこと、音楽のこと、雑学、etc…
色々なことを発信できたら、と思います。
どれだけの方に読んで頂けるかは別問題ですが…

ブログだから日記のような形でも、とは思いますが、
少しでも皆さんの知識の腹の足しになるようなものにしたいですね。
知識なら太りませんし(笑)
色々調べてから書きますが、間違った知識を発信していたらご指摘くださいね。

そんなわけで…
今後共宜しくお願い致します。

三日坊主にならないように頑張ります(笑)
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